関西弁や広島弁、博多弁が可愛いという人は多いですが、大分弁もめっちゃ可愛いということを知っていましたか?
私には大分県出身の友だちがいるのですが、何年たっても方言が抜けず毎日大分弁を聞かされドキッ!キュンッ!とさせられています(笑) 会社の出張や大学進学で初めて大分に来る人は、どんな可愛い大分弁があるのか気になってしかたないことでしょう!
そこでこの記事では、「大分弁でドキッとしてしまうような可愛い告白やセリフ」を紹介します。言葉の意味やそのセリフを言う具体的な場面も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
大分弁って可愛い!ドキッとする告白を2つ紹介
告白されたことはありますか?告白されたらだれでもドキッとしてしまうと思いますが、大分弁の告白は特に可愛くてドキッとしますよ!
ご自身の方言の告白とどう違うか聞き比べてみてください。それではいきましょう!
〇〇君、私と付き合ってっちゃ
ドキッとする大分弁可愛い告白1つ目は、「〇〇君、私と付き合ってっちゃ」です。標準語にすると「〇〇君、私と付き合ってよ」になります。
強引に告白している言葉なのに語尾の「っちゃ」がとても可愛いです!
「~っちゃ」には他にもたくさん使い方があります。例えば、
・弁当忘れてきたけん、奢ってっちゃ→弁当忘れてたから奢ってよ
・心配せんでも、ちゃんと親に連絡したっちゃ!→心配しなくても、ちゃんと親に連絡したよ!
「っちゃ」が明るく天真爛漫な雰囲気を出しますね。周りに大分出身の友だちがいたら「付き合ってっちゃ」を言ってもらってドキッとさせてもらいましょう!
〇〇君のことがしんけん好きやけん
ドキッとする大分弁可愛い告白2つ目は、「〇〇君のことがしんけん好きやけん」。
意味は「〇〇君のことがめっちゃ好きだよ」で、大分県民が大分弁でストレートに告白する時に言う言葉です。
こんなにまっすぐに気持ちを伝えれたら誰でもドキッとしちゃいますね笑
「しんけん~(とても~)」は大分県民がよく使う大分弁の一つです。「しんけん集中して勉強したわ」とか「あの時はしんけん悔しかったと思うよ」とか。
由来は、
真剣(木刀ではない)→本気(遊びではない)→本当に、本気で、とても
と言われています。
大分弁って可愛い!大分弁の可愛いセリフを◯つ厳選紹介!使い方も!
大分弁には告白以外でも可愛いセリフがたくさん!全て紹介することはできないので、一部厳選して可愛いセリフをご紹介します!
〇〇君っち、~なん?
ドキッとする大分弁の可愛いセリフ1つ目は、「〇〇君っち、~なん?(〇〇君って、~なの?)」です!
例えば、「はるき君っち、どこ出身なん?」や「はるかちゃんっち、どんな人がタイプなん?」のような使い方をします。
「~っち」の弾む漢字と「~なん?」の柔らかさが独特ですね。この喋り方で質問されたらドキッとしちゃいますね!
知っちょんよ(知っちょるよ)
ドキッとする大分弁の可愛いセリフ2つ目は「知っちょん(知っちょるよ)」です。意味は「知ってるよ」です。
大分弁を代表する「ちょん(ちょる)」。跳ねるような発音が可愛いですよね! 私には大分県出身の大分弁が抜けない友だちがいて、毎日数えきれないくらい「ちょんちょん(ちょるちょる)」言っています(笑)
「知っちょんよ(知っちょるよ)」以外にも例えば、
・聞いちょんよ(聞いちょるよ)
・泣いちょんよ(泣いちょるよ)
など、他にもあります。
これだけ「ちょん(ちょる)」と大分弁で喋られたら、私は可愛くて悶絶します・・・笑
実際に言われてみると、ぜったいに可愛いと思うので、大分出身の友だちが周りにいる人はぜひ「ちょん(ちょる)」をお願いしてみてください!
でな!(よな!)
ドキッとする大分弁の可愛いセリフ2つ目は「でな!(よな!)」です。意味は「そうだよね!」で同意を求める時に使います。
例えば、こんな時に使います。
はるきくん「来週、英単語の小テストするってスミス先生言ってたよな?」
ゆかちゃん「うん!言ってたよ!」
はるきくん「よな!(でな!)」
「よな!(でな!)」も大分弁の頻出の一つで、大分県民の人と話すときは必ずと言って良いほどでてきます。標準語の「そうだよね!」より「でな!(よな!)」の方がカジュアルに感じますね!
ちなみに、「そうでな!」や「やっちょったよな?」など、語尾として使うこともできます。
よだきい
ドキッとする大分弁の可愛いセリフ3つ目は「よだきい」です。「面倒くさい」という意味で、文字通り面倒くさいことがあった時に、大分県民は「よだきい」と言うのです。
例えば
かいとくん「聞いた?明日までにマクロ経済入門のレポート提出らしいよ!」
なおちゃん「よだきいなあ・・・。」
「面倒くさい」と言われたら不快に感じるけど、「よだきい」だったらなんだか不思議と可愛く感じてしまいます。大分弁が新鮮だからでしょうか?
そんなんしたらいけんよ?
ドキッとする大分弁の可愛いセリフ4つ目は「そんなんしたらいけんよ?」で、「そんなことしたらダメだよ?」という意味です。
例えば、つまみ食いやドッキリ、いたずらをしたりして怒らせてしまったときに、「そんなんしたらいけんよ?」と怒られるかもしれません。
方言で言われると、怒られてても可愛く聞こえてしまいますね!
あんな
ドキッとする大分弁の可愛いセリフ5つ目は「あんな」。「あのね」の意味で、会話の始めに使う言葉です。
私も初めて聞いたときは、『可愛い…』と思わずにいられませんでした。
好かんに
ドキッとする大分弁の可愛いセリフ6つ目は「好かんに」で、「好きじゃない」と言う意味です。
「私トマトが好きじゃないの」より「私トマト好かんに」の方が爽やかでいいですね! ちなみに「〜に」は大分弁の一つで、「好きやに(好きなの)」というような使い方もあります。
大分弁の可愛い早口言葉!
大分弁の可愛い早口言葉はこれです!
「ぷっちょとっちょってっち言っちゃったのになんでとっちょってくれんかったんっち言っちょんの!」
あなたは解読できますか!? 標準語に戻すと、
「ぷっちょ(お菓子のあれ)を(私の分)残しておいてねって言っておいたのにどうして残しておいてくれなかったのって言ってるの!」です。
「~っち」とか「ちょん」とかが何度も出てきて可愛いんですよ…。大分県民の人はほんとうに聞き取れるんですかね?(笑)
ちなみに似たような早口言葉が博多弁にもあります。
「おっとっととっとってっていっとったとになんでとっとってくれんかったとっていっとーと!」
こちらも「と」が多すぎて何を言っているのやら…。
標準語に戻すと、
「おっとっとを取っておいてって言ってたのにどうして取っておいてくれなかったの?って言ってるの!」です。
「ぷっちょ」が「おっとっと」になって、「~ち、ちょん」が「~て、と」に変わってますね。福岡と大分が隣の県だから似ているのでしょうか…? もし大分県出身の人と友だちになったら、ぷっちょを残さず食べて怒らせてみましょう!
まとめ
ドキッとする大分弁の可愛い告白やセリフはどうでしたか?
地元以外の方言ってなんだか新鮮でドキッとしますね!私は大分の友だちがいて「聞いちょんよ」とか「知っちょんよ」とか、ずっと「ちょんちょん」言っちょるので毎回キュンキュンしています(笑)。
大分を訪れる際は、ぜひ方言にも注目してみてください!
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